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1016 トモシリ岬=根室市友知(北海道)夫婦バスの半島遊覧バス「のさっぷ号」Aコースで根室半島東部を一回り [岬めぐり]

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 根室市街以東では、半島は標高30〜40メートルくらいしかないが、道道35号線は半島南海岸を納沙布岬まで、入江ごとにある集落をつなぎながら走る。この道は、それでも多少の登ったり降りたりを繰り返しながら…。そして、納沙布岬からは、今度は半島の北海岸をぐるっと回って行く周回道路である。
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 納沙布岬行きの路線バスは、根室駅前のバスターミナルから出ているが、この南海岸を往復している。計画では、最初はそれに乗るかと考えていたが、ねむろ半島遊覧バス「のさっぷ号」のAコースでは、南海岸から同じ道を引き返すのではなく、路線バスが通らない北海岸を回って根室市街まで、半島東部を一周することがわかった。しかも、料金は路線バスでの往復より若干安いくらいだ。Bコースに乗った翌日には、迷わずこれに乗ったという次第。
 昨日のBコースでは、最前列の席を小学生にとられていたので、この日は一番前の座席を確保。運転席が低くなった観光バスタイプなので、そのすぐ後ろに座る。いつもの左ドア側だと、ガイドさんが立つ位置とかぶるおそれがある。乗客は10人くらいと、やはりそう多くはなく、各自ゆったりと。
 前日乗ったBコースのバスと同じドライバーとガイドは姓も同じなので、ご夫婦ですかと聞けばそうだという。いいですねいつもいっしょで…と言うと、笑ってそなんことないですよとガイドさん。確かに…?!
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 西から風蓮湖、温根沼、長節湖、南部沼、ダンネ沼、オンネ沼、トーサムポロ沼と、根室半島には湖沼も多い。根室市街の東の端で終わる国道44号線から、道道35号線に入ると、夫婦バス「のさっぷ号」は南部沼とダンネ沼の間の緩い下りを下る。市街地のほうが若干高いので、その下り道ではバスの正面に、トモシリ岬が光る遠い海のなかに見えてくる。
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 朝8時25分の出発だから、ちょうど日本でいちばん早い朝日が、まだ低く海面を反射させているのだ。
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 坂を下りきって、南部沼が右手に見えてくるところでは、南方向に平べったい島が見えるが、これは昆布森のユルリ島・モユルリ島だろうか。
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 岬の名にも集落の名(友知)にもなっているのは、「トモシリ=大小二つの島」というアイヌ語で、友知湾には友知島とチトモシリ島という二つの島が、周辺に大小の岩礁を伴って浮かんでいる。実は、面積でいうと二つの島はそう大きく違っているわけではない。岸から見る角度では、大きさに差があるように見えるだけなのだ。tomoshirim04.jpg
 厚岸から以東根室にかけては、海岸から見える島がどれも同じような台形で、平たく見えるのは、なぜだろうか。見過ごしているものがないとは言えないが、気のつく限りすべての島が、こういう形をしている。
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 それらの多くが、島から岬へとひとつながりになりそうな位置関係にあるので、元々は続いていた台地の平らな尾根が、分断されて島になったようだ。
 ここでも、トモシリ岬の南側に、飛び石のように二つの島が続くが、岬も島も、その高さといえば、20メートルにも届かない。
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 友知集落は、南部沼の湿原地帯からオンネ沼(とう)を過ぎた付近から岬の漁港まで、湾に沿って細長く続いている。
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 ここの人々の多くは、コンブ漁を営むことで主に生計を立てているようだ。そして、それはこれから先、東に向かって双沖、歯舞、珸瑤瑁(ごようまい)と続く半島南岸の各集落に共通しているようだ。
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▼国土地理院 電子国土ポータル(Web.NEXT)
43.31365, 145.676456
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dendenmushi.gif北海道地方(2013/09/06訪問)

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タグ:北海道
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