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390 毛見崎=和歌山市毛見(和歌山県)市で最南端の岬は埋立地に囲まれていて [岬めぐり]

 和歌山市の最南端にある岬が、毛見崎である。ここは地名も毛見で、名草ノ浜という海岸の南に突き出た、青白い岩の岬なのだが、その沖合に埋立地ができ、毛見の面積はザッと見にも1.5倍以上にはなっている。
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 毛見崎の北側から、サンブリッジという橋が架かっていて、南の海南市側の発電所に架かるほうはムーンブリッジという。橋などの公共の構築物に、カタカナ名が躊躇なくつけられるようになったのは、いつ頃からのことだろう。
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 二つの橋で結ばれた埋立地には、団地やホテルやマリーナに、遊園地(いちおうテーマパークということになっているらしい)ができているが、それが毛見崎を覆い隠すような形になっているので、まるで川に岬があるみたいな感じだ。その川の真ん中に岩島が浮かんでいる。地図で見ると、これには御前岩という名がついているので、いずれはなにか謂れでもあるのだろう。
 前日は新和歌浦で日が暮れてしまったので、いったん本町のホテルまで戻り、この日はJR和歌山駅に出て、海南までやってきた。毛見崎は和歌山市でも南の端なので、海南駅で自転車を借りて回るのが便利なのだ。
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 JRの構内にも自転車が置いてあったし、改札を出たところにも観光協会かなにかのレンタサイクルが並んでいる。JRで聞いてみると、改札の外のほうは電動自転車だという。同じことなら、そっちのほうが少しでも楽だろう。となると、JRはいったいどんな競争をしているのだろうと、疑問が…。そうか、値段が多少は安いのかな。
 この日は、お天気はよくなったが、冷たい風が強くて、ハンドルを握る手が冷たくてしかたがない。途中コンビニに寄って軍手を買ったら、これが100円! しかも両手で。(片方だけ売っても買ってもしょうがないモンね。)もちろん、中国製だった。ギョーザ事件よりずっと以前から、中国製のものはなるべく買わない主義なのだが、こと衣料品に関する限り、もうそれ以外のものを探すのは、なかなか困難である。ともかく、この際はこの手袋のおかげで、なんとか自転車を走らせることができた。
 ところが、後で見たらちゃんと荷物の中に手袋(日本製の)は入れてあったのだ。
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 古い家並みもところどころあって、旧街道の面影もわずかに感じられる42号線から分かれて、脇道を行くと関西電力の社宅や寮がある。その北側の山は、特徴的な崖なので、これも断層帯だろうか。その先が毛見崎に続いているのだが、岬を回る道はなく、行き止まりになっている。
 岬の岩の端に出ようとすると、猛烈な冷たい北風が吹きつけていて、吹き飛ばされて海の中に落っこちてしまいそうだ。
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 風のあまりこないぎりぎりのところから北を覗くと、サンブリッジの下に雑賀崎の島が見える。前項で章魚頭姿山のことをあれだけ書くのだったら、ここはもっとがんばってふんばって、岩にへばりついてでもその先端まで身を乗り出し、なんとしてでもその山の姿を入れておくべきであった。
 これも後知恵で言えることで、そのときには情けないことに、風を避けるので精いっぱいだったのだ。
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 毛見崎から南側を見ると、ムーンブリッジと関西電力海南火力発電所が威容を示している。ほらね、煙突から流れる煙を見て…。

▼国土地理院 「地理院地図」
34度9分29.57秒 135度10分59.00秒
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dendenmushi.gif近畿地方(2009/01/23 訪問)

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