316 野々木鼻ほか=鳳珠郡穴水町字岩車ほか(石川県)ここから先は岬めぐりの難所 [岬めぐり]
能登もこの東側は、ある意味“岬めぐりの難所”といえる。
まず、ありきたりの理由で言えば、交通が不便である。3年前までは、のと鉄道が半島の先端に近い蛸島まで走っていたのだが、この路線が廃止になってしまっている。したがって、公共交通機関は細々と走っている代替バスのみである。
しかも、バス路線から離れたところに、かなりの数の岬があるうえ、穴水から半島東端の珠洲岬までは、およそ70キロもの距離がある。これは、たとえ穴水駅にはレンタサイクルがあるといっても、それを使って行ったり来たりできる距離ではないし、もし自転車があったとしても、起伏の多い道でなかなかに大変そうだ。宿泊施設も数少ないようで、何泊もしながら全部歩く覚悟でもしないと、だめそうである。
ここへ来て、七尾北湾をはさんで対岸の野々木鼻のほうを眺めていると、かなり弱気になってきた。
遠くからの写真では、はっきりとは特定できないが、ここに見えている範囲だけでも、左から野々木鼻、神社崎、立木鼻、椿崎、牛ヶ鼻、カマエ鼻、森ヶ鼻、そして先端がカガタ鼻と袖崎と続いている。
反対側の右手からせり出してくるのは、能登島の多浦鼻の辺りで、七尾北湾の入り口の大口瀬戸でわずかに切れて富山湾につながっている。
どうしたら、この先の能登半島東岸の岬を踏破することができるか、それは大きな課題となりそうだ。
いつ、それができるのかどうかわからないけれど、とりあえずここにそういう課題があるということを記録しておくために、一項目を設けておくことにした。
能登半島へやってきたのは、初めてではない。ずっと前まだ電車が走っていた頃で、いろはにほへと…と記号のついたトンネルを抜けて珠洲まで行き、そこから能登北東端の禄剛崎を回ってきた。
その当時はまだ岬めぐりも主だったポイントだけ押さえておけばいいだろうという考えだった。
▼国土地理院 「地理院地図」
37度12分59.54秒 136度56分46.59秒ほか
北越地方(2008/09/05 訪問)
まず、ありきたりの理由で言えば、交通が不便である。3年前までは、のと鉄道が半島の先端に近い蛸島まで走っていたのだが、この路線が廃止になってしまっている。したがって、公共交通機関は細々と走っている代替バスのみである。
しかも、バス路線から離れたところに、かなりの数の岬があるうえ、穴水から半島東端の珠洲岬までは、およそ70キロもの距離がある。これは、たとえ穴水駅にはレンタサイクルがあるといっても、それを使って行ったり来たりできる距離ではないし、もし自転車があったとしても、起伏の多い道でなかなかに大変そうだ。宿泊施設も数少ないようで、何泊もしながら全部歩く覚悟でもしないと、だめそうである。
ここへ来て、七尾北湾をはさんで対岸の野々木鼻のほうを眺めていると、かなり弱気になってきた。
遠くからの写真では、はっきりとは特定できないが、ここに見えている範囲だけでも、左から野々木鼻、神社崎、立木鼻、椿崎、牛ヶ鼻、カマエ鼻、森ヶ鼻、そして先端がカガタ鼻と袖崎と続いている。
反対側の右手からせり出してくるのは、能登島の多浦鼻の辺りで、七尾北湾の入り口の大口瀬戸でわずかに切れて富山湾につながっている。
どうしたら、この先の能登半島東岸の岬を踏破することができるか、それは大きな課題となりそうだ。
いつ、それができるのかどうかわからないけれど、とりあえずここにそういう課題があるということを記録しておくために、一項目を設けておくことにした。
能登半島へやってきたのは、初めてではない。ずっと前まだ電車が走っていた頃で、いろはにほへと…と記号のついたトンネルを抜けて珠洲まで行き、そこから能登北東端の禄剛崎を回ってきた。
その当時はまだ岬めぐりも主だったポイントだけ押さえておけばいいだろうという考えだった。
▼国土地理院 「地理院地図」
37度12分59.54秒 136度56分46.59秒ほか
北越地方(2008/09/05 訪問)
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