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152 二越岬・メノコシ岬・ラスタッペ岬=松前郡松前町字二越・字小砂子・字館野(北海道)バスは走る追分ソーランライン [岬めぐり]

 松前から乗った江差方面行きのバスも、函館バスだった。結局、函館〜木古内間以外は、全部このバスで亀田半島から松前半島の端っこをぐるりと回ることになった。半島の名前も区分するのがむずかしいらしい。松前半島の北部には、渡島半島という表記もある。有名な「ソーラン節」は渡島地方の民謡だとされている。
 このバスも当然ワンマンで、料金は整理券で降車時に精算する。ここまでは普通のバスと同じだが、関東地方などのバスと違うのは、その整理券にバーコードが入っていることである。だから、整理券と料金を同時に入れるのではなく、先に整理券を入れると金額が表示され、それを運転手が確認する、という方式になっている。

 「追分ソーランライン」という観光用の名称もついてはいるが、この国道228号線は静かで走る車も少ない。ところどころに思い出したように集落が現われ、バス停もあるが、例によって乗る人も降りる人も少ない。観光バスも一台も見かけなかった。
 海岸線を走るバスの車窓からは、午後の傾きを示す陽光が雲の間から途切れ途切れに北の日本海を照らす。また、脱線するようだが、「日本海」の呼称を自分たちの使っている名前に変えよと国際社会に圧力をかけている朝鮮半島の国は腹立たしい。確かに海の呼び方も半島と同じくむずかしい点があることは事実である。立つ位置によって、見え方が違うのは当然だから、自分たちがどう呼ぼうと勝手である。それを、国際的にそうしろという主張は、歴史的・常識的に考えてもこのような横車が国際的に通用はしないはずだろう。民衆の偏狭なナショナリズムをことあるごとに掻立てて、政権基盤を維持しようという、一世紀遅れの国家運営手法しか持たない国に対して、どのような対応をするつもりなのか。
 これについて、日本政府の明解な主張が、国際社会に届いていないような気がする。モンゴルの国民に対してもそうだが、流行ことばで言えば、どこまでも“説明責任”を果たすのが下手なわれわれである。
 その日本海は、そんなこととは関係なく美しい。夕日もさぞかし…と思われる。

 この道を北上していくバスの車窓からは、松前町の二越岬、上ノ国町のメノコシ岬・ラスタッペ岬と続く。地図を見ながら車窓に流れる風景のかなかから、それとおぼしき岬をめがけてシャッターを切るものの、なかなか都合よくはいかなかった。

 二ツ岩・大岩・立岩・尖岩・猩猩岩といった名前が地図にはあるとおり、岩場の露出した海岸が続いている。だが、道は海岸線ぎりぎりを走るわけではなく、少し上のほうを通っているので、それも全部みえるわけではなかった。

 トノマ岬からおよそ40キロ走ってきて、前方に見てきたのは、上ノ国町の大崎にある洲根子岬である。ここでバスを降りてみることにしよう。

▼国土地理院 「地理院地図」
41度33分39.56秒 139度59分7.02秒 41度39分27.60秒 140度0分8.35秒 41度41分29.35秒 140度0分32.92秒
152にこしみさき-52.jpg152めのこしみさき-52.jpg152らすたっぺみさき-52.jpg
dendenmushi.gif北海道地方(2007/06/25 訪問)

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タグ:北海道
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