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番外:So-net 有料プランにしてVol.1との統合をはかろうとしている… [番外DB]

 この「でんでんむしの岬めぐり」ブログの右往左往ぶりは、そのつど紹介してきている。簡単に言うと、Vol.1が2009年末近くになって、ちょうど500項目を越え、ファイル制限に近づいてきたので、紆余曲折を経た末に2010年2月から So-netの別ブログとしてVol.2を開始し、今日に至っている。
 ちょうどその別ブログを設けたと同時期に、So-netの有料プランが開設されたのだが、そのときにはあまりメリットがないと思っていたので、そのまま別ブログを続けてきた。
 しかし、このままだとまったく更新しないVol.1は、6か月経つと削除されてしまうおそれがあることがわかった。
 それに、Vol.2はカテゴリ(ブログ共通テーマ)を、「趣味・カルチャー」にして、Vol.1の「地域」と別に設定していたのだが、これも考えてみるとあまり意味がない。同じテーマのブログ内容は、やはりひとつのまとまりになっているほうが望ましい。それに、「趣味・カルチャー」は宣伝ブログがのさばっていて、なんとも気分がよくない。
 有料プランにすれば、ストレージ容量が3GBに増えるので、あえてブログを分割しなくてもよい。有料プランのメリットは、それだけしかない。その他のアクセス解析をリッチにとか、ファイルの種類を増やせることなどには今のところ関心がないし、いくつもブログがつくれるというのもさしあたって必要がない。だが、容量増だけでも有料にする意味はあるかもしれない…。
 そう考えて、有料登録をした。有料にしても、登録後に一瞬「登録しました」という文字がでるだけで、So-netからメールひとつ来るわけでもなく、なんの変化もない。なので、自分でなんとかしない限り、なんのメリットもないということらしい。
 とりあえずは、Vol.2のブログ共通テーマを、当初からの「地域」に戻しておくことにした。
 しかし、このままでは、同じカテゴリに同主旨のブログがふたつ存在するだけで、Vol.1とVol.2の統合を図らなければ、有料にした意味がない。
 さて、それはどうしたら可能なのだろう。
 手作業で、新規項目としてコピペをしながら、どちらかへ移転作業をしなければならないのだろうか。もちろん、手間からいっても、500項目以上あるVol.1のほうへ、まだ25項目しかないVol.2を追加移転して統合することになるだろうが…。
 さてさて…。
    ●       ●       ●   
 数週間前の情報によると、ブログのうち内容が広告ブログであるものについてはその旨を明記するように…という検討がされるらしい。これは、ぜひ早期に実施してほしいものだ。
 多くのブログサービスが無料で使うことができるのは、スポンサーがいてプロバイダが広告を取っているからであることは、よく理解できているつもりである。民放のテレビやラジオをタダで視聴しているのと、同じことである。だから、広告があるのがけしからんとは思わない。
 けれども、最近目立つ特徴的傾向として、一見普通の個人のブログのようなふりをして、実は企業のビジネスや商売やこづかい稼ぎを目的としたブログが増殖していることがあげられる。
 そのなかには、自分の欲望だけがむき出しで、仮にもブログの仮面の体裁を整えることさえしようとしていないものも少なくない。まったく中身のないこれらのブログは、「新型迷惑ブログ」とでもいうべきものである。
buga.jpg ひとつのカテゴリにネットオークションの商品リストを延々50項目にもわたってアップしたり、ホテル旅館の宣伝ガイドをズラリと並べたりするのも、情報といえばそうかもしれないが、それならば置き場所を限って整理してほしい。普通のブログのリストに混ざって、リストの場所ふさぎをするのが妥当だとは、どうにも思えない。
 もちろん、広告も場合によっては有用な情報たり得るわけで、形式論で排除を計るのもどうかとは思うが、かといって運営者側が何もコントロールをしないで、野放しにしておくのもいかがなものであろうか。
 もともとアフリエイトのようなものを当初からシステムに組み込み、公に認めたうえで出発しているのがブログなのだから、一般にブログ運営者は、こういう広告ブログにも寛大(鈍感)なようだ。So-net にしても、新規作成のウインドウに新たに「Yahoo!オークション商品紹介」とかいう欄を設けたくらいだから、あるいはこの程度は“禁止事項”にはあたらないと判断しているのかもしれないが、そのへんはアフリエイトもオークションもやっていないからよくわからない。
 また、トラックバックもブログの本来の機能ではあるが、これも適切な利用法が徹底されているとは言い難い。勝手に人のブログにつけたトラバを集めて並べたものを、自分のブログだという妙なことが横行しているが、これもほったらかしである。(いや、トラバは承認制という措置だけは講じてあるから、これはほったらかしではないという主張はできる。)
 ブログのまっとうなあり方のための努力とか、質の向上に対する姿勢は、どうも最初からブログ運営者自身に乏しいのではないかと疑わしくなる。著作権についても、運営者の姿勢としては通り一遍だし、テーマ内容の交通整理さえもきちんと管理しようとしないのは、どうも当事者としての責任を放棄しているようにしか見えない。
 ここまでいうと、ちょっと極端に過ぎる意見のような気もしないではないが、ブログ運営者の不作為の罪の芽は、なんとなくそのへんからすでに始まっているように思えてならない。
 そのことが、近い将来にブログの可能性そのものをも喪失させ、ブログの衰退を招くような結果につながる心配や危険性が、まったくないとは思えないのである。
 Twitter が人気なのは、その予兆であるかも知れない。しかし、でんでんむしとしては、Twitter はやろうとして最初につぶやいてはみたけれど、どうもその流儀がうまくのみ込めないでいる。買ってきた本も、読まずに積んである。
 やはり、ブログのほうがいい点も多いはずなのだから、利用者の啓発を含めて、なんとかブログをもっといい方向へ発展させるように考えてもらいたいものだが…。
denden.jpg(2010/03/20記)(2010/03/20記 2010/03/21Vol.2から移転統合)


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