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1561 沖の鼻=小豆島町室生(香川県)大規模な総合レジャー施設小豆島ふるさと村が付近に展開している岬 [岬めぐり]

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 池田湾は、土庄町の最南端である黒崎と、小豆島町の中央付近に突き出た釈迦ヶ鼻の間で、大きく開けた湾だが、その北東奥にある。港は西の飛岬と東の沖の鼻の間に挟まれていて、小豆島の主要港の一角を担っている。
 小豆島の港ではやはり土庄港がいちばんの中心には違いないのだろうが、高松との間の往復便数でいうと、池田港の一日8往復というのは、土庄=高松便の半分強を占めている。
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 池田=高松航路を運行しているのは国際フェリーで、想像してみるに関西地方から高松に行こうとする車両では、この池田港経由が関西方面からはほぼ斜めにまっすぐのルートになる。姫路港から福田港へ上陸し、国道436号線で池田まで陸走できて、池田からまたフェリーで高松へ、というルートが最短距離であるような気がする。料金的にも瀬戸大橋を迂回して戻るよりは、安くつきそうに思えるが、でんでんむしは車族ではないので確かなことは知らない。
 だが、場合によっては土庄港まで行かずにここ池田港から高松へ、という利用者も多いのではないか。
 そんな自分には関係ないことを考えている池田港から南を見ると、沖の鼻が東から飛び出している。
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 ここの岬の尾根の上にも、大きな建物が目立っていて、岬の先にはふたつの小島が浮かんでいる。弁天島と名前があるが、小さいながら22メートルもの高さがあるほうには鳥居マークがあるので、弁天社が祀られているのだろう。
 沖の鼻の出っ張りの東奥には室生北港があって、室生の集落がある。この集落を通り抜ける途中でも、湾の向こうには沖の鼻と弁天島が見える。この湾の北側の岬の出っ張りの付け根付近には、小豆島ふるさと村と道の駅があるらしい。
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 小豆島ふるさと村というのは、体験型・総合レジャー施設を銘打った公共施設であるらしい。その施設は、沖の鼻の全域に渡って分布していて、Mapionにも何も表記がなくて、当初はわからなかったのだが、実は池田港から見た岬の尾根の上に見えていた建物は、国民宿舎小豆島と別館の公共の宿ふるさと荘であった。
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 そのほか、ファミリーロッジや貸別荘やキャンプ場まで備えた大がかりな施設のようだ。沖の鼻の突端の右手には、何やらドームのようなものも見えるがこれもその施設の一部なのだろうか。でんでんむしも、こういうところと縁がなくなって久しい。

▼国土地理院 「地理院地図」
34度28分9.26秒 134度13分48.89秒
スクリーンショット 2019-01-18 16.18.45.jpg
dendenmushi.gif四国地方(2018/10/11 訪問)

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タグ:香川県
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