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1423 “アヴローラおくしり”からの岬=渡島半島(北海道)江差=奥尻航路から眺めるが岬の特定はむずかしい [岬めぐり]

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 ハートランドフェリーは、稚内から利尻島・礼文島への定期航路と、この江差→奥尻島→せたな(瀬棚)の航路を運航している会社である。利尻島・礼文島航路には3隻の船の名が、タイムテーブル・パンフに記されているが、奥尻航路は“アヴローラおくしり”の1隻のみ。“アヴローラ”はロシア語のオーロラなのだそうだ。いずれも、同じデザインの色違いで塗装がされており、車の出入りは後方のみ。 
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 当初の計画では、せたなから奥尻へ渡るつもりだったことは、先に述べた。そのせたな=奥尻航路は、5月から10月半ばまでの間だけ季節運航で、日に1往復のみである。やむを得ず計画変更を迫られて、やってきた江差=奥尻航路は同期間中は2往復ある。
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 最初は気がつかなかったのだが、江差とせたなと別々に2本の航路があるのではなくて、江差→奥尻→せたな、せたな→奥尻→江差と引き返すという三角運航(というか、実際は“△”ではなく“へ”だけどね)をしている。
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 だって、船は1隻しかないんだからね。当然そうなるわけなんですが…。すぐには、そこに考えが及ばなかった。
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 距離も時間も江差のほうが長いが、こちらのほうが冬場も運航しているのでメインルートなのだ。1日1便と1日2便では、計画の自由さも格段に違う。 
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 それでも、せたなからで奥尻島へ渡ろうとしたのは、せたなから南へ北へバスを利用して岬を確保する目的があったからだ。
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 江差から北の渡島(おしま)半島西岸の海岸線は、2012年の10月の岬めぐりでなぞっていた。
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 江差からの海岸線を北へは、乙部町、八雲町、せたな町と進む。その岬とは、以下のようになる。(上が北)
 
 857 ポンモシリ岬=二海郡八雲町熊石関内町(北海道)熊石の海岸線には北前船や
 856 立待岬=二海郡八雲町熊石折戸町(北海道)乙部町と八雲町の熊石町の間に長
 855 鮪ノ岬=爾志郡乙部町花磯(北海道)世の中いろいろな都合がありましてここ
 854 琴平岬=爾志郡乙部町三ツ谷(北海道)崖と化石と温泉と湧水の乙部町の“追
 853 突符岬=爾志郡乙部町元和(北海道)蝦夷地の歴史を刻んだ一郡一町の乙部町
 852 館ノ岬=爾志郡乙部町館浦(北海道)目に飛び込んでくる見事な地層は“館層”

 そして、ポンモシリ岬を越えるとせたな町に入る。ここでは親子熊岩や温泉もあるのだが、せたなからのバス便は通っていないのが、せたな町にとっては辛いところだ。

 860 ヨリキ岬=久遠郡せたな町大成区貝取澗(北海道)「澗」だらけの間にある岬
 859 ツラツラ岬=久遠郡せたな町大成区長磯(北海道)毎度ながらつらつら思うこ
 858 長磯岬・親子熊岩=久遠郡せたな町大成区長磯(北海道)しみじみと親子の情
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 せたなからのバス路線は、宮野から国道と別れて北へ行く久遠線があるが、これがまた便利が悪い。いちおう、その途中までは行ったが、この小歌岬の先がいくつか残っていた。

 863 小歌岬=久遠郡せたな町大成区都(北海道)乙部から八雲そしてせたな町は大
 862 湯ノ尻岬・稲穂岬=久遠郡せたな町大成区花歌・久遠(北海道)大成も久遠ま
 861 横澗岬・外横澗岬=久遠郡せたな町大成区花歌(北海道)過去または未来…久
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 せたな町では帆越岬や尾花岬を伴う毛無山の山塊が大きく張り出してきて、海岸線を走る道がなくなる。山を迂回し峠を越えてせたな市街地にもどり、また乗り換えたバスでその山塊の北側の岬を歩いてきた。

 870 茂津多岬=久遠郡せたな町瀬棚区北島歌(北海道)とりあえずここは遠望で確
 869 稲荷岬(藻岩岬・弁天岬)=久遠郡せたな町瀬棚区元浦(北島歌)(北海道)
 868 蝋燭岩・三本杉岩=久遠郡せたな町瀬棚区本町・三本杉(北海道)見事な立岩
 867 鷹ノ巣岬=久遠郡せたな町北檜山区太櫓(北海道)あまり一般に馴染みがない
 866 弁天岬=久遠郡せたな町北檜山区太櫓(北海道)岬の赤い弁天社に託す人々の
 865 水垂岬=久遠郡せたな町北檜山区新成(北海道)水もあまり集中して垂れ過ぎ
 864 日中戸岬=久遠郡せたな町北檜山区新成(北海道)かつてあった集落も学校も

 だが、ここでも三本杉から北、茂津多岬までの岬も残っていたのだ。その先はまた大きな狩場山が立ちはだかっているので、海岸線に道はあるものの、バスは走っていない。
  そんなふうに、切れ切れに残っていた岬を今回は拾う計画だったが、それは空振りに終わったわけで…。
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  江差から奥尻の間で、せめて船の上から見える岬でも…と考えてはみたが、やはり船から正面にみても岬はわかりにくい。岬は斜めからでないとうまく見えないものだ。船からの斜めは、かなり遠くなるので、これまた不分明ではあるが、どうやら尾花岬と茂津多岬らしいあたりはなんとかわかるという程度だ。
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  以下の写真は、船からではなく、奥尻島の北から見たところで、奥尻港を出て、せたなへ向かって走る“アヴローラおくしり”が、だんだん遠ざかっていく。
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▼国土地理院 「地理院地図」
42度8分11.12秒 139度55分31.11秒toshimaM-1.jpg
dendenmushi.gif北海道地方(2016/09/03〜5 訪問)

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タグ:北海道
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