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1205 福山から大竹まで=瀬戸内海の島々づたいに(広島県)2015空からの岬を眺めてみる…3 [岬めぐり]

 広島県の岬めぐりも、島嶼部を除いてはいちおう終わっている。本州沿岸の岬は、広島県も比較的少ないほうで、そのかわり島に多い。その島々がまた問題で、困難も予想されるのだが、ここでは空の上から、ざっくりと眺めておくことにしよう。
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 すでに取りあげている本土側の岬では、福山の芦田川河口右岸の竹ヶ端が広島県の岬の東端にあたる。そこから続く仙酔島の鳥ノ口岬などもよく見える。狐崎・阿伏戸観音のある瀬戸から坊地ノ瀬戸の牛ノ首、そして松永湾がきれいに見えてくる。
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 この付近に来ると、福岡行きの便はぐっと高度を下げてくるので、これまでとは違って、島々の形もだいぶはっきりと見えるようになる。だが、スマホで見ている人には、相変わらず?…でしょうがね。
 松永湾のすぐ西隣に、本土の尾道とくっつくようにして横たわる向島は、でんでんむしのこどもの頃に夏休みの思い出がたくさんある。こうしてみると、案外大きな島だ。
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 この島も、今では俗に“しまなみ海道”と称されている西瀬戸自動車道(国土地理院の地理院地図はこの表記のみ)でつながれた島になり、ここから南へ、因島・生口島・大三島・伯方島・大島とつづりながら来島の瀬戸を渡って四国は愛媛県の今治まで続いていく。
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 ここも“しまなみ海道”はバスで走り抜けたことはあるけれど、ちゃんと岬めぐりとなるとまた大変そうだ。
 島々をつなぐ大橋で、空からの写真でどうにか視認できたのは生口島と大三島の間に架かる多々羅大橋くらいかな。来島海峡にも小島伝いの橋があるようだが、遠すぎてはっきりしない。
 遠すぎるついでに今治方面を眺めると、来島海峡突端の大角鼻やなぶとの半島の飛び出しがわかる。そして、その背後には石鎚山の山塊が聳えている。
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 大三島から西へ続くのは、大崎上島、そして大崎下島。そこからさらに西へ芸予諸島の上蒲刈島・下蒲刈島が横並びに並ぶ。
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 見たことはないが「マッサン」とやらでまた少しだけ有名になった竹原の海岸には、なぜか岬はなく、安芸津の赤崎らしいところが見える。さらに藤ガ鼻犬戻ガ鼻と岬はあるが、飛行機の窓には入ってこない。呉市広の町と湾が見え、そこには下猫崎=呉市広小坪アラメノ鼻=呉市広長浜観音崎=呉市阿賀南とある。
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 安芸灘を挟んで倉橋島は、音戸ノ瀬戸(双見ノ鼻・日附ノ鼻)で呉とつながる。倉橋島と隣の江田島も、早瀬瀬戸に橋が架かり、遠回りながら陸続きとなっている。H7geiyoM.jpgkurahasietajima-1.jpg
 江田島と能美島は、もともとひとつの島なのだが、江田島湾で大きく東西に割れているためか、東側と西側で呼び名を異にする島である。
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 広島湾の東側には、亀石鼻=安芸郡坂町字亀石山観音崎=安芸郡坂町字水落山札ガ鼻=金輪島が続く。広島湾の海は、あそこもここも、たいていが夏の海水浴の思い出に彩られ、光っている。
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 江田島のすぐ北にある似島(にのしま)からは広島市で、その西端に飛び出たところは地獄鼻と名があるが、ここは項目にまだ入れていなかった。それは、海岸づたいの視線からは陰になり、いずれ島々を回るときにと思ったからだろう。
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 広島湾内の小島の西には、宮島が大きく視界に入ってくる。この島の北端が聖崎で、南端は革篭崎という。
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 典型的三角州にできた街である広島市は、かつては“七つの川”が流れると言われた。大規模な河川改修の結果大田川放水路ができてひとつ減ったが、その西端のまっすぐな放水路の河口付近で広島湾の水が汚れているのが明らかで、これはちょっと気になる。
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 広島県の西の端、大竹付近はそこから山口県の岩国かけて臨海工業地帯となっているため岬はなく、本土側では地御前まで沿岸の埋立が進んでいるので、競艇場の南の地蔵ヶ鼻=宮島口観音崎=宮島口西早時鼻=大野瀬戸蛭ヶ崎鼻=廿日市市梅原・大野浦ヤクショウ鼻=廿日市市大野までとなる。
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 この、呉市広町から音戸ノ瀬戸、広島三角州にかけてが、でんでんむしの父祖ゆかりの地であり、原爆を挟んでこどもの頃を過ごした地域で、今も墓所は宮島を望む広島市の西のはずれの高台においている。
 飛行機は、その上を飛んでいる。
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▼国土地理院 「地理院地図」
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dendenmushi.gif中国地方(2015/03/27 訪問)

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山本 昌枝

RCCラジオのおひるーなって番組でこちらのブログの話がありおじゃましました

http://www.1350.jp/ohiru/
by 山本 昌枝 (2016-07-18 14:38) 

dendenmushi

@山本さん RCCの「おひるーな」ですね。見てみました。サイトを。北海道の自然をテーマにした「faura」の大橋さんが出演されたのですね。
今回「岬めぐり」を特集するというので、でんでんむしブログのデータを紹介されていました。
放送の内容でのブログへの言及は、どんなんだったでしょうかね。この前、アクセス数などが急増していたので、なんだろうと思っていたんです。
教えていただきありがとうございました。



by dendenmushi (2016-07-18 19:40) 

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