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348 石浜崎=塩竈市浦戸石浜(宮城県)花渕浜から遠くにみる浦戸桂島の東南の端がここ [岬めぐり]

 松島湾にフタをするように展開している島々は、大中小数知れずあるが、宮戸島以外のほとんどは塩竈市に属していて、そのうち人が住んでいるのは四島だけであるということは、前にも触れた
 七ヶ浜町の花渕浜の漁港から、北東方向に広がる海を眺めれば、それらの島々の南側が一望のもとに連なっている。
 だが、島影はあまりにも多く、それが折り重なりあっているので、水平に見ている分には、なかなかその判別特定はむずかしい。
 おそらく、これを限りにそこへは行くこともできないであろうから、その遠望の写真を掲げておくことにした。
ishihamazaki01.gif
 Mapionの地図では、石浜崎だけには「松島」と同じように名所らしい表示がしてあるので、その島々の数ある岬の代表として、石浜崎をあげておくことにしたい。
 七ヶ浜方向から見ると、まずいちばん右寄りが宮戸島であり、その最右端が萱野崎になる。
ishihamazaki04.gif
 その次が左へ、寒風沢島、野々島ときて浦戸桂島となり、その西の端が石浜崎になるはずなのだ。
ishihamazaki02.gif
 「でんでんむしの岬めぐり」では、とりあえず島は後回しということにしているが、このように遠くからでも一応見えるというところについては、ノミネートだけはしておこう。これは、手抜きではなく、“標準仕様”である。
 それともうひとつ、岬めぐりのついでに書いているその地の情報なども、事前に調べて行くことはしない。ただ、地図だけを見る、交通機関の事情を調べるほかは、いっさい白紙のまま行って、自分で見たこと感じたことだけを書く。これも標準としている。したがって、当然に情報の精粗や落ち漏れもあるが、観光ガイドをしているつもりはないので、それで構わない。だが、帰ってきて念のために調べてみたりしていると「へえー、そうだったの」ということもある。
 花渕崎灯台は、花渕崎にはなく、吠崎の御殿山の上にある。してみると、花渕崎にあった灯台は、なんというのだろう。そういう疑問が出てきたので、それを確かめようと情報を探ってみたが、なかなかこれという解答が見つからない。その代わりに、“花渕崎灯台の標識はなぜか「渕」ではなく「淵」になっていること”、“鼻節神社は近隣の若者の間ではユウメイな心霊スポットである”、“御殿山の下の高山には古くから外国人の別荘があった”とかいった情報が目についた。

▼国土地理院 「地理院地図」
38度19分37.19秒 141度6分28.61秒
ishihamaM.gif
dendenmushi.gif東北地方(2008/10/15 訪問)

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タグ:宮城県
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