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084 猪崎=日南市大字下方(宮崎県)天気が悪いと景色も映えぬ油津・大堂津 [岬めぐり]

 猪崎へは、油津駅前の宮崎交通のバスセンターからバスに乗ることにした。JR日南線では大堂津まで一駅だが、1時間に1本しかないし、駅から歩いて逆戻りすることを考えると、バスの方が便利だ。今回は、こういう選択が、常に問われた。そして多くの場合、宮交のバスに乗ることになった。
 しかし、事前に調べた情報では、「宮崎から都井岬へ行く特急バスが1日1本になったので不便」ということだったので、油津からそれに乗るつもりだったが、「あ、その便は去年廃止になったんですよ」という。あれれ、またかいな。
 では、串間まで行ってそこからまたバスに乗り換えることになるが、そのバスも午後1便しかないという。とにかく、そのバスに間に合うように日南線に乗ればいいわけだから、それまでの間、岬めぐりを続けようというわけだ。
 特急バスは廃止になっているが、油津からは南の南郷方面へ向けて、生活路線はどうにか走っている。その一つに乗って、大堂津の手前で降りて、岬へ向かう。白砂青松の大堂津の海岸もきれいだが、ここも戦争中は海軍の特殊潜航艇の基地だったのだ。

 「猪崎」は「いのさき」と勝手に読んでいたが、どうやら「いざき」というらしい。地名の読み方はわからんので、あまり神経質にならないほうがよい。ここがイノシシで、大堂津の海岸を挟んで南に遠く見えるのがオオカミ(狼ノ鼻)というわけだ。猪崎のほうは丸いずんぐりした岬なのでつい「猪首」からきた名なのかと連想してしまう。

 岬の先端にはちょっと古びているが木製のやぐらの展望台が設けてあり、周辺もきれいにしてある。その理由はすぐわかった。
 ここからは、小場島とそれに連なる七ツ岩などの岩礁が、そして少し大きな二こぶの大島などが、ソテツなどの植生とマッチして、南国らしい風景を演出しているが、あいにくといまにも降り出しそうな空模様では、そのイメージも膨らまない。
 “日南海岸”というのが、“宮崎”という包括的な観光看板からはずれて独り立ちするようになったのは、そう古いことではないように思うが、こんな景色は、この数十キロに及ぶ海岸線の至るところに続いている。だから、実をいえば岬めぐりもどこまで行ってもキリがないのだ。

 大堂津の駅まで歩いて、海岸を歩くつもりだったが、220号線に出るとすぐバスがやってきたので、これに乗って南郷まで行くことにした。だが、南郷まで行っても駅の周りはなんにもないところだったので、時間つぶしという点からはこれは大堂津のほうがましだったかもしれない。

▼国土地理院 「地理院地図」
31度33分32.90秒 131度23分47.58秒
84いのさき-84.jpg
dendenmushi.gif九州地方(2007/02/16 訪問)

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