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030 潮見鼻=北九州市門司区大字門司関門海峡(福岡県・山口県)関門海峡を渡る橋の下は川のように潮が流れる [岬めぐり]

 広島に住んでいたせいで、関門海峡は割と古い記憶がいくつかある。小学校の修学旅行では、別府に行く途中で下関で大洋漁業の冷蔵庫を見学し、海底トンネルを電気機関車に引かれて通るというのが、新鮮な驚きだった。
 人が歩いて海峡を横断できるトンネルができたのは高校生の頃で、切手を集めていてそのカラーのデザインも先進的な記念切手をよく覚えている。このときは宇部にいた叔母に案内されて和布刈公園まで歩いた。橋もできているがこれは通ったことがない。新幹線もこの下を通るが、とくに山陽新幹線はそこらじゅうトンネルなので、まったく海峡もヘチマもあったもんではない。

 和布刈神社の下、海峡がいちばん狭くなっているところの九州側の先端の岬が、潮見鼻である。ここが有名な壇ノ浦で、潮の流れが確かに見える。ここから東に早鞆瀬戸のほうを見れば、長府の串崎が望める。

 ひさしぶりに、海底トンネルを歩いて、唐戸市場から赤間神宮、火の山のロープウエイにも行ってみた。行き交う船の多さには、浦賀水道でも慣れているが、近年海運が見直されているというのもわかる。

 ここの海峡を行く船が部屋から眺められる門司港ホテルに泊まった。このホテルは『名探偵ポアロ』のロケにも使えそうな、なかなかいい雰囲気である。門司港の周辺はレトロ地区とかで売り出し中で、昔の桟橋の跡も残されているし、駅も近頃流行りの全国共通の仕様ではない、昔の雰囲気がそのまま保存されている。

 ここや下関からは、半島や大陸へ続くルートが、大きく歴史を動かしてきた一時代があった。京城にまで出稼ぎに行っていた祖父のこと、京城の病院で死んだ祖母をふと想う。レトロ地区はレトロな幻想をかき立てる。

▼国土地理院 「地理院地図」
33度57分43.18秒 130度57分47.37秒
30しおみはな-30.jpg
dendenmushi.gif九州地方(2001/11 訪問)

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